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PD検定®とは

パーラメンタリーディベート検定® とは

PD検定®の特徴

パーラメンタリーディベート検定®(PD検定®)とは、英語での論理的表現力を測る試験です。
グローバル化が進展する中で、英語によるコミュニケーション能力の向上が期待されて久しいです。昨今は、新しい時代に必要な力として、文部科学省の新しい学習指導要領にも記載の通り、思考力・判断力・表現力を鍛えることが求められています。

PD検定®では、英語で即興でディベートを実践することを通し「英語で議論する力」※が身につく問題設計をしています。

※「英語で議論ができること」と「英語が使えること」は違います。
議論するということは、意見を論じ合うことです。思いうかんだことをそのまま口にする日常的な会話とは異なり、より論理的に思考を組み立て、他者の意見もよく聞いたうえで、論点を整理して意見を述べ合う必要があります。

評価基準について

「内容」「表現」の2つの観点から評価します。
「内容」の評価項目には、「主張の理由」「具体例」「論題との関連性」「スピーカーの役割・戦略性」の4つの項目があります。
「表現」の評価項目には、「態度・話す姿勢」「アイコンタクト・ジェスチャー」「明瞭性」「タイムマネジメント」の4つの項目があります。
それぞれの詳細を図1, 2に示します。

図1 内容の評価基準
図2 表現の評価基準

PD検定®では、内容10点、表現10点の合計20点で、PDレベル(図3)が設定されます。スコア範囲に応じ、6つのPDレベルを設定しています。内容、表現それぞれの点数の合計とPDレベルの対応を図4に示します。

図3 PDレベル
図4 内容・表現のスコアとPDレベルの対応

CEFRとの対応

外国語の運用能力を測ることが出来る国際標準(CEFR)との対応を図5に示します。

図5 CEFRとPDレベルの対応

成績証明書

PD検定®の成績証明書では、「内容」「表現」の各スコアおよびそれぞれの評価項目の達成度、PDレベルが示されます。
さらに、ディベートにおいて良かった点、改善点が文章で示されます
英語で議論する力の証明だけでなく、試験を通したディベートの実践と成績表によるフィードバックでさらなる学習へのモチベーションにつながります。

成績表(例)※ダミーです